2005/04/30.01
                                               　　　　 このページは私からの伝言板です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

　　　　　　　
　　　　２６年前に私達家族３人、小田急線、読売ランド駅から１０分歩いた所にあるアパートから、期待と不安を持って, この地に移りました。近くを流れる「いたち川」が私の遊び場です。


右の写真は、私の家から歩いて１0分ほどの所にある
「いたち川」です。
川の左岸側に、栄区役所、公会堂、警察署があります。
警察もちょっと下流にあります。
桜並木の向こうは柏陽高校です。

川には鯉は勿論、アユ、オイカワ、ナマズ、ウナギなどがいます。ボラやヨシノボリなどの海の魚も上ってきます。
鳥ではカワセミ、コサギ、アオサギ、カルガモ、マガモ、コガモ、アオバズク、アカゲラ、アオジ、ジョウビタキ、時にはユリカモメやカモメもやってきます。
昨年の夏に偶然、サンコウチョウにも出会い、写真に収めました。
夏には、毎年この場所でたくさんの子供や保護者を集めて筏祭りを開催します。
両岸に素敵な遊歩道があるとてもきれいな川です.

何の技量も持たない私なので、定年後は毎日ボー！としてます。ボー！の連続です。
それではいけないと、「いたち川」を掃除するボランティア活動に参加しています。

釣り人が着る胴長をはいて、川の中のゴミや岸辺のゴミを拾っています。いろんなゴミが落ちてます。
ビニール袋に入った犬のウンチを拾った事があります。でも、これはいけません。
自転車も落ちてます。わざわざ落とさなくていいのにと思います。先日、仲間がロープで結わいた自転車を私ひとりで、川のフェンス越しに引き上げていました。
その重い事。ギクッと痛みが走り、見事に脇腹の筋肉を損傷してしまいました。


上の写真はボランティアを募る看板です。
こんな感じの看板を、川の４２箇所に設置しました。

近くの小学校３年生が川掃除の体験学習でお手伝いに来ました。可愛いでしょう！
前列右手の女の子は前日首を捻挫してしまったそうですが、
頑張ってやって来ました。
のぼりを持っているのが私です。

川のお掃除だけでなく、何故川をお掃除しなければいけないのか、みんなと話し合いました。
いたち川は子供達にとっては、ふるさとの川になるでしょう。
誰にとっても、思い出は大切です。
子供達が大人になって、ふるさとを離れる事があっても、「いたち川」は決して忘れない事でしょう。
秋に芋掘りをする事を子供達と約束しました。
楽しいイベントが又一つ増えて、嬉しいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　

海に住むたくさんの生物達が、川から流れて来るゴミに悩まされています。
死んだ海亀のお腹の中から、ビニールが大量に出てきたそうです。
餌のクラゲと間違えて食べるからですが、元はと言えば、私達人間がゴミを捨てるからですね。
ですから、川に捨てられたどんな小さなビニールも拾う事にしています。

川や海は私達に無限の恵みを与えてくれているのです。
みんなで、きれいな地球にしようではありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                            　（完）